努々疑うことなかれ

勢いとノリだけで書いてます

読んでほしい本選

読書の秋ですね。って挨拶が通じないくらいに寒い、もう冬でしょうか。

秋、何か本読みました?わたしはさくら展にむけてカードキャプターさくらを毎日1話ずつ読んでました。(漫画)

松倉くんも何か本読んでたのかな~~っ忙しかったから無理か~~っ。

 

今年はバラエティ能力をもっと身に付けるのが目標。そのためには語彙も必要だから、積極的に本を読むようにしてる。でも活字をずっと読むことに耐えられない人なんで(笑)、読んでるのは主にマンガだけどね。ファンの子の気持ちを理解したいなと思って、少女マンガもいろいろ読んでるよ。(2015年2月号POTATO)

2015年、ガムシャラにたくさん出演していた年ですね。語彙を増やしたい→本を読む(わかる)→活字よめない→マンガ読む(???)っていう松倉くんの思考回路がとっても前向きで愛おしかったのを覚えてます。

今年の秋は本でも読もうかなって思ってるよ。今回の『サマステ~』でMCをやらせてもらったんだけど、自分の語彙力のなさを実感したし、人に伝えることの難しさも知ったよ。だから少しでも上達するように、本を読んだり、テレビのバラエティ番組を見て、言葉を勉強したいなって思ってるんだ。(2016年10月号WU)

漫画始まりだったけどこのあとちゃんと本を読むようになっていって、、、

(最近のマイブームは?)読書。ボキャブラリーを増やしたくてら今は加藤シゲアキくんの『ピンクとグレー』を読んでる。芸能界が舞台の作品だから、親近感が湧いておもしろい!

いま、読書にハマってる!好きな本は『ピンクとグレー』

最近は『君の膵臓をたべたい』っていう小説を読んでる

もし何か準備をしておきたいなら『嫌われる勇気』って本をおすすめする。アドラーって人の心理学をわかりやすく書いてるんだけど対人関係を題材にしたものがほとんどだから、参考になるかも!✨✨じつは俺も読んでたんだ。

読んだ本は公開されているものだけで3冊。orangeは漫画で読んでいたはず。

 

本の虫とまではいかないものの本を読むことに苦手意識がなくなっていったように思える松倉くん。そんな松倉くんに読んでほしい本選びました。

多分思いっきりネタバレします。

 

『マスカレードホテル』東野圭吾

マスカレード・ホテル (集英社文庫)

マスカレード・ホテル (集英社文庫)

 

まずは読みやすいの王道、東野圭吾から。この本単行本で持っているんですけどあらすじが書いてあるはずの帯をなくしまして、、、説明下手のわたしがあらすじ書きますね!!!

 

連続殺人事件の次の現場がホテル・コルテシア東京になると推測した警察。数名の捜査員をホテルマンとして潜入させ、不審な宿泊客を監視させることに、、、。

 

何でもないと思って読んでいたところが後々意味を成して繋がっていく、伏線の回収技術があっぱれです。こんな物語もう書けないと著者も言っていたような記憶、、、。犯人を見つけ出したい刑事の新田とお客様第一なフロントクラークの山岸が衝突しながら信頼関係を築いていくところがキュンポイントです。

本は東野圭吾から入った人間なのでいろいろ読んできましたが、マスカレードホテルは東野圭吾作品でいちばんすきです。東野圭吾ってなんというか人物の描写があっさりしすぎているというか、あんまり登場人物が深く掘り下げられない印象があるんですけど、これはわりと踏み込んでるほうだと思う。

新田も山岸もどちらも仕事にアツいプロでそんなところが松倉くんも共感して読めるんじゃないかなと。

他の東野作品だったら流星の絆プラチナデータの二宮くんドラマ化作品がすきです。松倉くん多分どちらも見てるでしょうし、そっちから入った方が楽しんで読めるかもしれませんね。流星の絆はドラマ派なんですが(クドカンが天才すぎる)、プラチナデータは本派なので、ぜひ読んでほしいなぁ。

映画化されるらしく、二宮くん出てるじゃんで検察側の罪人見て、木村拓哉かっこいい!でマスカレードホテル見てくんねえかな。

 

『ストーリー・セラー』有川浩

ストーリー・セラー (幻冬舎文庫)

ストーリー・セラー (幻冬舎文庫)

 

そしてこちらも読みやすい有川浩有川浩といったら阪急電車図書館戦争を思い浮かべる人が多いのかな。でもこれで。

 

妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

 

やっぱり説明下手のあらすじと本に書いてあるあらすじ、雲泥の差。

松倉くんは女心をわかろうと少女漫画読んでると言ってましたけど、わたしは女心理解するなら有川浩読もうぜと思ってます。なんでって有川浩が書く男性はいつもかっこいい。少女漫画のちょっとした理不尽さがない。(ex.花沢類より道明寺を選ぶつくしちゃん)図書館戦争の堂上教官もかっこいい!本当にかっこいいけど高嶺の花。このお話に出てくる小説家の妻の夫は、まあ小説っぽいところもあるけど身近な理想像なんですよね。

sideAとsideBのふたつのお話があってsideAは女性作家が死ぬ話、sideBはその夫が死ぬ話。個人的には

面白そう。夫が死ぬという話は面白そう。そんなことを考えていたから__

だからこれはバチが当たったのだ。だからあたしは今こんな話を聞いているのだ。

から始まるsideBの方ががすきかな。

どこまでが物語でどこからが本当かわからない劇中劇みたいな仕様がおもしろいです。

 

『本日は、お日柄もよく』原田マハ

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

 

ちょっとレベルアップ、原田マハ。でもこの本は原田マハの中でも読みやすい方だと思う。

 

OL二宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅了させられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!目頭が熱くなるお仕事小説。

 

スピーチライターというお仕事をクローズアップした本なのでいろんなスピーチが出てきます。

『愛せよ。人生において、よきものはそれだけである』

本日は、お日柄もよく、心温かな人々に見守られ、ふたつの人生をひとつに重ねて、いまからふたりで歩んでいってください。たったひとつの、よきもののために

厚志の結婚式での久美さんのスピーチがもうとってもすきで、将来結婚式にお呼ばれして友人代表で喋ることになったらまんま使ってやろうとおもってるくらいなんですけど。

文って人柄が出ると思うんですね。例えば私の文章はどう思われてるかはわからないけどいつも喋ってるまんまだから大雑把で勢い!って感じじゃないですか。原田マハさんの文章は上の引用からも分かる通りあったかいんです。心が大きくてやさしい人なのかなって想像しちゃう。

松倉くんにはこのあったかい文章にぜひ触れてほしい、あったかい言葉に包まれてほしい、と思って選びました。語彙力というか言葉の言い回しのお勉強にも役立つ1冊です。

 

『うれしい悲鳴をあげてくれ』いしわたり淳治

短編小説とエッセイが入った本。結末は知っているんだけど何度も読み返したくなる。

 

作詞家、音楽プロデューサーとして活躍する著者の小説&エッセイ集。彼が日常に「言葉」を紡ぐと「物語」が生まれる。そこには誰をも魅了する、堪えきれない笑いがあり、ゾクッとする恐怖があり、腑に落ちすぎるくらいのオチがあり、最後は世界の真理を言い当てられたような不思議な気分にさせてくれる。「言葉」の持つエンターテインメントの可能性を開く1冊。

解説 鈴木おさむ

 

あのね、鈴木おさむが言いたいこと全部言ってくれた。特に話のオチがすごいし、そこには世界の真理がある。

わたしはさみしい夜はと共通の敵って小説がすきですね。なるほど~とあるある~が両立する世界。

話の組み立て方がうまいのかなと思ったので、松倉くんのいいお手本になるんじゃないかな。いやわたしは今のままの考えながら話す松倉くんも大好きなんだけれども。

 

『きみはポラリス三浦しをん

きみはポラリス (新潮文庫)

きみはポラリス (新潮文庫)

 

わたし三浦しをんもそうだし西加奈子とか森絵都とか丁寧に丁寧に描写をする人読めないんですよ。せっかちなので。そんなわたしが読めた恋愛短編集。

 

どうして恋に落ちたとき、人はそれを恋だと分かるのだろう。三角関係、同性愛、片思い、禁断の愛……言葉でいくら定義しても、この地球上にどれひとつとして同じ関係性はない。けれど、人は生まれながらにして恋を恋だと知っている__。誰かをとても大切に思うとき放たれる、ただひとつの特別な光。カタチに囚われずその光を見出し、感情の宇宙を限りなく広げる、最強の恋愛小説集。

 

いろんな愛のかたちが描かれていてCCさくらで育った人間にはたまらなかった。CCさくらにはいろんな「すき」が存在していて、例えば「いちばん」とか「たいせつ」とか「さくらとはちょっと違うすき」とかいう言葉で表現されるそれらが誰にも否定されないのがいいところなんだけど、君はポラリスにも似たようなものを感じた。

松倉くんも古風な人だけど否定はしない人だから、こういうの読んでてほしいなと思った。読んでたらかっこいい。

春太の毎日というお話がかわいくて特にすきです。

 

夜は短し歩けよ乙女森見登美彦

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

 

世界でいちばんのお気に入り。ブログ名これにしようか迷ったくらい。ちなみに「努々疑うことなかれ」はセーラームーンに出てくるわたしの推し敵キャラデッドムーンたちの台詞です。(どうでも情報)

 

「黒髪の乙女」にひそかに思いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する"偶然の出逢い"にも「奇遇ですねえ!!と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!

解説・羽海野チカ

 

森見登美彦ってかたい文体から敬遠する人も多いんですけど、この文体でおばかなこと書いてるのが良さだしもうそれはそれはおもしろいんですよね。どんでん返しがあるわけじゃないんだけど、読了後のの満腹感はある。松倉くんってこういう笑いとかすきそう。

おいしそうな実在しないお酒もたくさん出てきて、わたしまだ飲める年じゃないのでうらやましいなあと思って読むだけなんですが、松倉くんは飲める年(しかも2年目)なので、この本片手にお酒飲んでたらはちゃめちゃどイケメンだなって妄想します。

また語彙力の話になりますが、普段使いしない言葉がたっぷりなのでお勉強にもなるはず。

読んでいるときはぽかぽかあたたかくて、醒めると恋しくなる、そんなお酒のような作品。

 

『ジェノサイド』高野和明

ジェノサイド

ジェノサイド

 

いちばん難しい本。これも単行本で持ってるんですが帯がないのでWikipediaのあらすじ引用します。

 

グリーンベレーのジョナサン・“ホーク”・イエーガーは現在はイラク民間軍事会社に勤める傭兵。難病を抱える息子の命を救うため、その身を危険に晒して大金を稼ぐ必要があった。リスボンで専門医の治療を受けている息子の元に赴くため休暇をとる予定だったイエーガーの許に奇妙な任務が舞い込む。提示される破格の報酬、最高ランクの機密、準備を含めて1ヶ月を要する作戦。イエーガーはいわゆる『汚い仕事』(暗殺任務)であろうと推察する。だが、容体が悪化し、余命1ヶ月となった息子のため背に腹はかえられず、イエーガーは危険な任務を承諾する。南アフリカ共和国に向かったイエーガーはそこで選りすぐりの精鋭である3人の仲間と対面し、彼らと共に訓練を受ける。イエーガーたちに与えられた任務は第一次アフリカ大戦が現在も行われているコンゴ民主共和国に密かに潜入し、危険な病に取り憑かれたピグミー族の住人たちを『駆除』し、『これまで見たこともない生物』に遭遇した場合はそれを排除することだった。その任務がアメリカ合衆国大統領・バーンズの命令で『人類絶滅の危機』を防ぐため発動された『ネメシス作戦』だとはイエーガーが知るよしもなかった。

一方、日本の厚木では大学院生の古賀研人が父親の葬儀を行っていた。うだつの上がらないウィルス学の研究者で大学教授の父誠治に反発していた研人は創薬化学の研究室に籠もり、昼夜を問わず実験に明け暮れていた。研人は葬儀に参列した父の知人で大手新聞記者である菅井から『ハイズマン・レポート』という耳慣れない単語を聞く。30年前にアメリカ大統領の命令で作成された報告書。それは生前の誠治が菅井に尋ねていたものだった。

葬儀を終え、研究室に戻った研人は自分のPCに届いた1通の電子メールに凍り付く。それは亡くなった誠治から送られたもので死亡してから5日も経ってから配信されたものだった。自分の死を予見していたかのような記述と父と子の間でしか知り得ない秘密。胸騒ぎを感じた研人は実家の父の書斎にあった本の間から誠治の残した1枚のメモとキャッシュカードを発見する。

1.本とメモは処分しろ。

2.黒いノートパソコンを保管し誰にも渡さないこと。

3.好きに使って良いという500万円入ったとされるキャッシュカード。

4.町田市にあるアパートの住所と鍵の在処。

5.すべては他言無用。携帯電話や電子メールはすべて盗聴されていると思い用心しろという警告。

まるで被害妄想に取り憑かれたかのような最後の文章。だが、誠治は実家のある厚木でも、アパートの住所である町田でもなく、三鷹駅で明らかな病死により最期を遂げ、通報者である女性はなぜか現場から姿を消していた。母から父の不倫を伺わせる話を聞いた研人は混乱したまま町田のアパートを訪れる。父が不倫相手との逢瀬を重ねた隠れ家と思っていた彼の意に反し、その部屋はさながら『小さな研究室』といった様相であった。

『自分の研究を引き継いでGPCRの作動薬を創薬しろ。危険なら投げ出して構わない。期日は2月28日。』

残された父のメッセージ、そしてパソコンに入った『GIFT』という極めて高度な創薬ソフト。そうした事実を知った研人の周囲はにわかに慌ただしくなる。研人に接触してくる謎の女性坂井友里、友人の土井に紹介された韓国人留学生李正勲から聞いた「このソフトを作った人は相当優秀だ」という言葉。そして真夜中に鳴り出した携帯電話から聞こえた「ニゲロ」という電子音声の警告。その直後、警察の捜査が自分の身に及び、研人はあわやというところで逃げ出す。次第に真実味を帯びていく父の言葉に研人は自分が抜き差しならぬ重要な使命を与えられ、日本政府をも巻き込んだ重大な事態に巻き込まれたのだと痛感する。

まったく繋がらない筈の2人の主人公の物語がアフリカ奥地と東京郊外のアパートで同時進行していく。イエーガーと研人、2人の主人公はやがてそれぞれに想像を絶する驚愕の事実に遭遇することになる。

 

えっなっが。読めた人います?いや全然読めなくていいよ。わたしも読めてない。

小学生3年生くらいのときに夢中になって何度も読んだ記憶があるんですけど、やっぱり人間体力って衰えるもので、あれ以来読めてません。これを読むには根気がいる。読み始めちゃったらスイスイいくんですけど何せ分厚いので。文庫版だと上下巻にわかれるくらい分厚いんですよ。それを松倉くんが読んだとしたらその事実だけでご飯3杯食べれちゃう。

超複雑な話が590ページによって展開されているんですがめちゃくちゃおもしろい。いやおもしろかった記憶がある。

他の本にも言えますけど、こういう話にしようって発想、何食べたら出てくるんだろう。とにかく読んでても想像がつかないラストに注目です。

 

 

以上7選。読んだ本の紹介って自分の構成要素晒すみたいで恥ずかしいですね。わたし大衆向けしか読まないので結構みんな知ってる本が多かったんじゃないでしょうか。

 

君の膵臓をたべたいとピンクとグレー、本界の位置的には結構離れてる本だと思うんですが、松倉くんはどっちがすきなんだろう。

わたしは村上春樹ちっくな本が読めないのでピンクとグレーも読めなかったし、君の膵臓をたべたいはちょっとモヤッとするところがあったのでどっちもどっち、、、強いて言うなら膵臓かなぁ。

ピンクとグレーをすきと言えてる時点でわたしからすればすごいなって感じなので、松倉くんはどんどん本を読み続けてほしい。そしてそれを教えてくれ。

 

今回は松倉くんに読んでほしいという観点で選んだけど普通におすすめできる本たちなので、暇がある方はぜひ読んでみてくださいな。