努々疑うことなかれ

勢いとノリだけで書いてます

DUET 2020年4月号

あまりにも良かった.......。

読んだとき過去の発言だとかこんなことあったなあんなことあったなが一気にブワッと走馬灯のように蘇ってきて、死ぬのかと思いました。

 

元太がMC頑張ってる話

「元太に関して気になってることがある」と話し始めた松倉くん。最近、YouTubeで元太がMCをまわし始めていることに気づいたそう。

実は元太、みんなに気付かれないようにMCをまわそうと挑戦してる回が時々あるらしく、松倉くんに気付いてもらえたことを嬉しそうにしています。

そんな元太に松倉くん「すごくいいことだと思うけど、オレはありのままの元太が好きだから、ちょっとだけ動揺してた(笑)。」

 

.......。

オレハアリノママノゲンタガスキダカラ.......?

 

過去に身長を伸ばしたいと松倉くんが話したとき「でもやっぱり松倉はそのままがいいなぁ...」「だって背が伸びたら、ボクの知ってる"まつくらかいと"じゃなくて、"まづぐらがいど"になっちゃいそう!」と話していたり、松倉くんにあしらわれて「オレのシンメだった"まちゅく"はもういない。にごった"まじゅぐ"になってしまった...」と拗ねていたり、松倉くんの素をたいせつに愛してくれていたのは元太で、松倉くんはそれに対して「なんだそれー!」とか「まじゅぐって、じゅくじゅくしてる感じがヤダ(笑)」だとか結構躱して返していて、それが松松の当たり前だったし"普通"だと思って見てきたんですよ。

元太からの松倉くんをまるっとすきでいてくれる愛への数年越しのアンサーが「オレはありのままの元太が好きだから」。

いつも元太のポンポン繰り広げられる愛をサッと躱して窘めながらたまに超弩級の重たい愛をドカンと置いていくのが松倉くんで、それが松松の在り方で、なのにこんなにもサラッと「オレはありのままの元太が好きだから」って言えるの、あぁ大人になったんだなと思います。それは悪い意味でなく、いい歳のとり方してんな!の方の大人になったなあです。

しかもそこでちょっと動揺するっていうのが、なんだ?親か???松倉くんは元太の親なんですか???

元太から松倉くんへの視線は"好奇心"で、松倉くんから元太への視線は"親心"というのは、私が日頃提唱している松松視線論でありますが、こんなにも松倉くんって元太のこと被保の対象として見ているんだなと改めて実感してしんどいです。

たとえ、元太がどれだけごつくなろうと頼りになる人になろうと松倉くんにとって元太はずっと"げんげん"だし心配し守るべき対象なんですよね。親か?

 

おたくと最近元太のキャラの確定が今後のとらじゃの鍵になるよねという話をよくするんですが、元太もそれを実感していてボケてばかりじゃダメだと思っていたのもなかなか感慨深いです。本当に周りのことも自分のこともよく見えてる。

2015年のインタビュー、月刊テレビナビに松松が何故だか呼ばれた回がありました。そこで「最近自分でも気付いたんだけど、たぶん、俺ってバカなんだよね」「バカなのを生かせるんだったら、生かそうかなと。16歳の"素"の自分を出したいなって思う。今後の目標を"素直に生きる"にしたの。だからどんな時でも素直に自分を出す」と元太が語っていたのを思い出して、元太は多分今までそれを着実に実行してきたんだろうなと。でもグループ加入で環境も変わりそれだけじゃ立ち行かない場面も出てきて変わろうとしてるんだなと。元太は自分のことをバカだと言うし、実際そんな面はあるかもしれないけれど、もうめちゃくちゃ聡明じゃんと思います。

 

今回元太がMCを頑張ってると話したときの松倉くん、そして2015年の松倉くん、どちらも元太を肯定していて、本当に"頑張る人"の味方だなとしみじみ感じました。

松倉くんにとっての元太のありのままとはつまり「愛されキャラのおバカちゃん」。自分でバカなことに気付いたという元太に当然知ってましたと「バカだよ、おまえは(笑)」って言うし、MCという難易度の高い役職にチャレンジする元太に動揺しちゃうし。

私から見た元太は"救済"で、元太の働きで誰かが救われているみたいな、スーパーヒーローのような人なんだけど、松倉くんは違うんでしょう。どれだけ元太に救われても、たとえそれに気付いていたとしても、元太は元太!だし、そんな元太が頑張るって言うならいちばんに応援するんですよ。ハァ.......尊。

 

 

シンメから「"松"仲間」へ

メンバーで謎かけをしたとき松倉くんの回答が長すぎることにツボってるらしい元太。

ボケてるわけではないと主張する松倉くんにも「知ってる」とのこと。真剣にやってるからこそ面白いんだと。

「マジメなんだけど、意外とおバカさんなんだよね。さすが同じ"松"仲間!」「それは否定できないな(笑)」

 

この「"松"仲間」という言葉のチョイスいいなあと思って、多分以前だったら「さすがシンメ!」って言ってたと思うんです。あぁ松松はもうシンメじゃないんだっていう若干の寂しさと、その「"松"仲間」というワードが即出てくるあたりのグループに馴染んでる感でウルッときてしまって。

 

あとこの会話デジャブ.......と思ったら2014年かな?にしてましたね。

「オレさ、元太の言動がボケなのか天然なのか、よくわかんないときがあるんだけど、どっち?マジで知りたい」「ん~、全部、無意識」「じゃあ、天然なんだ!」「でも、松倉も天然だよね?よくボケるじゃない。ふたりともO型だけど、オレと違ってA型に近いO型みたいな」「自分でもAに近いって思う。けっこう几帳面だし」「でも、しっかり者では...ない」「おいっ...、でも、ま、そうだな」「このコンビは両方、天然!」「でも、やるときゃピシッとやる!っていうのが、ふたりのいいところ」

ボケなの?天然なの?論争は6年経ておバカに行き着きました。可愛い。

 

全然、松倉くんと松田くんなのに、共通点探してわちゃわちゃしてる感じ、変わらねえなと思います。愛おしい。

変わったことと変わらないこと、どっちも大事でどっちも愛せる。松松は本当に面白い。

気負わずこうやって楽しくしてくれていたら、何よりも嬉しいです。マツマツカンシャエイエンニ。